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「早くも12月を迎え、相変わらずウクライナとロシアの戦争も収まらず、 それに伴い物価高や汚職の数々、そして閣僚の失言による更迭と数えればきりがない程、 明るいニュースのない年ではなかったでしょうか? 又、私自身を振り返りましても、高齢と共に自分の身の回りのことしか出来なくなり、 いらだたしさを感じますがこれも自然のあるがままの姿なのかと、老いを受け入れざるを得ない年齢となりました。 今年の1月に和尚様の法話にもありました「己こそ己のよるべ」と考え、感謝と御恩を頂いた喜びを忘れず、 これからの日々を送日致したいと思います。 今朝の朝日に輝く紅葉がとても美しく、元気に生きる源を頂いた様です。自然の力にも感謝しつつ。 合掌」
「今年も一年間坐禅会を開いて頂きありがとうございました。 (技術も、体も、育つのに時間がかかるが、心は自分がそう思えばすぐ報われる) という十一月の心技体の法話はとても分かり易く、ありがたかったです。 どうにもならないことにツイ心を痛めてしまいます。心の囚われをなくすのも自分の意志一つ、と改めて思い起こされました。 (心)を育てるのには、まだまだ時間が要るようです」
「昨年の秋に突然の病になりましたが、手当が早かったので軽く済み良かったのですが、 その後、外へ出るのが怖くなり、散歩で歩くことも出来ずに筋力の衰えが出ました。 今年の春、四月よりリハビリ特化型デイサービスへ通い、少しづつ筋力も増えてきて元気になり、写経へも行かせていただけるようになりました。 おいしいお抹茶やお菓子をいただき、住職のお話を聞き皆様方と楽しいひと時を過ごせて、今一番の楽しみです。 来年も元気で今の自分が保てるように頑張りたく思います。 どうぞよろしくお願い致します」
「坐禅に参加させていただいて10年になりました。 最初は不安もあり、自分に出来るかどうか心配でした。 暑さも寒さもお寺の方で気遣っていただき、快適な環境で座らせていただき、心穏やかな気持ちになり感謝でいっぱいです。 おいしいお茶とお菓子をいただき、和尚さんの法話も分かりやすく、どんな質問にも丁寧に答えてくださいます。 自分自身実行することはなかなか難しいですが、少しでも身についていったらと思います。 毎月の坐禅の日が楽しみです」
「私は今81才で、長い間、生け花を教えたり、京都の池坊へ稽古に行ったりで充実した生活でしたが、体力に無理を感じやめてしまいました。 しかし、何となく過ぎていく毎日が少しもったいないと思い、近くの病院で行われているリハビリで友達になった方から、写経はどうかと言ってくれました。 すぐ始める事となり、筆ペンや孫から文鎮・下敷を借り準備をして、5月20日地蔵院へ出掛けました。以前、お茶会で二度伺ったことがあります。 合掌・礼拝・無心・無我、今まで味わったことのない爽やかな気持ちで写経することが出来ました。お茶の接待、法話も聴け、すがすがしい気持ちで帰ることが出来ました。 元気で長く続けられる様に頑張りたいと思います」
「年ごとに月日の流れを早く感じると共に体力も比例して衰えて行く様に思える今日此の頃となりました。 しかし、時代はどんどん進化して行き高齢者にはついて行けない事ばかりですが、これも時代の流れと受け止めざるを得ませんが、先日新聞紙上に将来が不安になる様な記事があり心配です。 最近の子供は外で遊ぶことをしなくなり屋内でスマートフォンやゲーム機などのデジタル機器や学校の授業にもパソコンを使う様になり画面を凝視する時間が多くなり幼い頃からの強度の近視は将来失明のおそれがあると云う記事でした。 近視を防ぐには太陽光が一番良いとの事、三十分画面を見ると二十秒以上遠くを見る様にとありました。子供はやはり外で遊ぶ事が一番良いのではと思います。私達の子供の頃は宿題をすませて直ぐ外で遊んでいました。 「過ぎたるは及ばざる」と申しますが、これからの将来が気になる事があまりにも多くなりました。コロナもその一つで早く終息を願うばかりです。このような時、和尚様の講話はとても良い洗心の様に思って拝聴させて頂いております。 今後共よろしく御指導くださいます事を願っております。 合掌」
「九月の半ばに急な病で入院し、家族に心配をかけましたが、おかげで早く治りよかったです。 これからの人生楽しく過ごせるようにと瀬戸内寂聴さんの法話を読んだりしています。 また、頭の活性化にと写経も出来る限り頑張りたく思っています。 これからもよろしくお願い致します」
「コロナの終息を祈る毎日でした。 その中でも健康に過ごさせて頂いた一年に感謝の気持ちで一杯です。 年を重ねるごとに健康でいればと思う気持ちが強くなっていきます。 心と身体の健康を第一に過ごしたいと思います。 月一回の写経を頑張ります」
「新緑の頃となりましたね。 坐禅会に平成26年3月から参加させて頂くようになって、早や満8年になりました。 坐禅のあと、ご住職様のお話が毎回素晴らしく、毎月楽しみに参加させて頂いております。 5月の坐禅会には「うぐいす」の声が、心地よく耳に入ってきました。私の心がすがすがしく、やわらかになっていくように思えました。 坐禅中で不謹慎だと思ったのですが「うぐいすの 鳴き声聞こえる 坐禅会」と、つい思ってしまいました。 又、寒い時期に咲いていた花を見て「凛と咲く 花に生き方 教えられ」も思い起こしました。 参加者の皆々様ともお話ができ、ありがたいご縁を頂き本当に感謝致しております。 これからもよろしくご指導お願い申し上げます。 かしこ
「令和3年丑年の坐禅会に参加させて頂きました。 お蔭様で、あれこれせわしなく思いを巡らせている日常の中で、呼吸だけに集中する心穏やかなひと時を持つことが出来ました。 床の間の掛け軸「歩歩清風起」の禅語を反芻(*注1)しながら気持ちを切り替え、爽やかに無事一年を過ごすことが出来ましたこと、 感謝致します。ありがとうございました」 *注1 反芻(はんすう):繰り返し考え、よく味わうこと
「コロナ禍も二年となり不自由な事も多い中でも、一年の過ぎるのはとても早く感じられました。 早朝の坐禅は般若心経を唱えることから始まり、皆の声が揃うと心と体が引き締まります。 和尚さんの法話は、分かりやすく心穏やかな気持ちになります。 坐禅の後は、美味しいお菓子と抹茶を頂きます。お茶碗は季節に合わせたもの、 意味のあるもの(理解できない時は尋ねると丁寧に説明してくださいます) とお茶碗を拝見することも興味深く楽しみになりました。 コロナ禍の中でも心身ともに充実した時を過ごせることに感謝です」
「出合い 健康」 「昨年、10月に主人の13回忌の法要をさせていただき、ほっとしております。 最近、年々老いを感じ、元気で写経をさせていただき感謝しております。 これから先も皆様方と、頭の体操になればとがんばって行きたいと願っています。 どうぞ来年もよろしくお願い致します」
「私が写経を始めたのは平成31年4月からでした。令和2年3月から6月まではコロナ禍の中で心配だったため休みました。 最初は、1枚を書くのが30分で半分も書けなくて、後半をあわてて書いて字が汚くなり、少し落ち込みました。 でも、書いている時は心がすごく落ち着き、終わった後は気分がとても良かったです。 ここに来る時は、気分をリラックスさせるために来ているようです。これからも、続けて行こうと思います」
「私は倉敷ランニングクラブに所属して、毎週日曜日に福田公園で、朝7時から合同練習に参加しています。 いつも2キロコースを3周して帰ります。 新入会員4人が玉島から来られ、その内の一人小学6年の女の子、葵ちゃんが私を抜いて行き、私も一生懸命走るが短い距離は負けそうです。 今までは、メンバーの中であまり考えずに走っていました。 葵ちゃんが入って来たのでライバル意識が芽生え、小学生に負けないようにと思い、一日ごとに連島一周コースを走っています。 朝6時半に家を出発、西之浦・遠藤酒造の所を倉敷芸術科学大学→弁財天→宮之浦→丸山→安寿霊園→地蔵院→我が家と1時間半位かかります。 これも岡山マラソンに備えての事、コロナが収まり岡山マラソンが有ることを祈ります」
「穏やかに明けた令和2年、2月頃から世界中の様子が一変してしまいました。 新型コロナウイルスに脅威を感じながらの自粛生活が始まり、今までの日常の暮らしが出来なくなりました。 そんな毎日の生活の中で写経することで気持ちが落ち着いてきます。 写経が生活のリズムの中にあり、般若心経を唱えながら集中して書くことが出来るようになりました。 こんな状況にありながらも写経することができ本当に有難いことと感謝しております」
「右往左往する心の向きの突っかえ棒にしたいと、座禅会に参加するようになって9年の歳月を数えます。 法話を書き記したノートの厚みが増すに従い、自分の心の豊かさにも厚みが増した様に感じられます。 早朝の冷気に触れる心地良さの中で、心身ともに新陳代謝させて頂いております。 沢山の教えの一つひとつを身に付けることは至難なことですが、あるがままを感謝で受け止めることが出来るように、参禅していきたいです」
「「人に会え 話が聞ける 話が出来る」 令和元年6月に実母が99才で永眠致しました。 生家の前にある老人ホームに入所して6年半、姪たちと一緒で楽しい時を過ごせました。 親一人子一人の二人でしたがいつまでも元気で過ごせたことを感謝しております。 最後は3、4日で眠るように旅立ちました。 生家の母の姪や姪の子供たちに大変お世話になりましたが、無事に送ることが出来て今はただ、皆様へ感謝しております」
「光陰矢の如しと申しますが本当に月日の流れは早く、 初めて坐禅会に参加させて頂きました時は何時迄続けられるだろうかと心もとなく思いましたが、何時しか6年の歳月が流れました。 お掃除の行きとどきました前庭を眺めながらの心静かな一刻は、心洗われる様です。 そして、美味しい茶菓を有難く頂き、和尚様の御講話も平素の生活を反省させられる様、 なお言葉の数々心に沁みる様に拝聴させて頂いております。月一度の坐禅会が楽しみでございます。 また、5月の宝福寺での研修会も有意義な事でした。 禅寺での修行の厳しさの一端も拝聴できました事、他地区の皆様の御意見等々とても良い研修会でございました。 これからも一層頑張って行きたいものと心新たに致しました 合掌」
「今年も一年間無事に参加させて頂けたことにまず感謝です。 毎月講話を聴かせて頂いて、その月その月の自身の心の拠り所として楽しみに致しております。 また、参加者の方々とお話しをさせて頂くこともうれしいです。 おいしいお茶、コーヒーまで頂いて本当にありがとうございます。これからもよろしくお願い申し上げます」