【地蔵院通信】平成29年お盆 第42号
立秋とは申しながら秋めく気配もなく、まだまだこの暑さは続きそうです。 檀信徒の皆様いかがお過ごしでしょうか。 このお盆も何卒宜しくお願い申し上げます。
合掌
夏休み前の土曜日、7月15日に地蔵院で子供坐禅会を行いました。 当日は、小学生のお子さんが9名と保護者の方が2名参加して、座禅会のメンバー12名をお手本にして坐禅を体験しました。 朝、6時半から一緒に『般若心経』をお唱えして、いよいよ、坐禅です。庭に向かって1列目に大人たち、その背中を見つめるように2列目に子供たち。その年の差、60才以上です。 子どもの目は真剣です。みられる大人たちもいつも以上に気が引き締まっています。20分があっという間でした。後半の20分は、1列目が子供たち2列目に大人たち。 懸命に坐る姿を後ろから温かく見守りました。一緒に坐禅することによって大人も子供も何かを感じたようです。 中国は、唐の時代の禅僧 趙州和尚は60才の時「7才の童児でも、もし私より優れた者があったら彼に教えを請おう。100才の老翁でも、もし私の方が優れていたら彼を教えよう」 と誓いを立てて修行の旅に出ました。子供から学び教わることも多くあります。 夏休みは、お子さんやお孫さんと過ごす時間が増えます。どうかこの夏、お子さんやお孫さんのすばらしいところをたくさん見つけてください。そして、大事なことをたくさん教えてあげてください。
合掌
6月13日(火)、連島東小学校の2年生の生徒33名と保護者12名が、地蔵院に「町たんけん」に来られました。 当日は、まず本堂にお参りして、子供たちの質問に答えました。その後、お抹茶とお菓子で茶礼をしました。 後日、「お礼の手紙」には「地蔵院は、すごく大きくてりっぱなお寺ですね。はじめて入ったからワクワクしていました。かねも鳴らしてみたら楽しかったです。また、行きたいです」と書かれていました。
「春のお寺参りに参加して」 春の先祖供養に参加させていただきました。 小僧さん(お子様)達の一生懸命に経本も見ないでお経を唱えられる姿に目がしらが熱くなる感動でいっぱいでした。 その後の法話で、幸せとはなにかと問いかけられました。なにかと不満の多い昨今、心の持ち方、考え方の方向転換で自分の気持ちも人への思いやりの気持ちも生まれてくるものだと思いました。 お話は大変分かりやすく楽しく聞かせていただきました。有難うございました。
春のお寺参り 開催 平成29年4月15日(土)午後2時より当寺におきまして、春の先祖供養と法話会を催しました。 当日は、大本山布教師、福岡市博多区の乳峰寺ご住職 平兮 正道さまを講師にお招きし、 『 この上ないありがたさ 』という題で、ご法話いただきました。分かりやすくて良いお話でした。 また、法話に先立って、檀信徒皆さまのご先祖さまのご供養をさせていただきました。 まず、お釈迦さまの誕生仏に甘茶をかけ、続いてご焼香いただきました。先祖供養の後、皆で甘茶を美味しくいただいてから法話会となりました。 お参りいただいた、40名の善男善女の皆さまには、本当にありがとうございました。
永代供養墓(合同墓)を、本堂の横に建立致しました。 個別での納骨もお受けします。 永代供養墓(合同墓)とは、皆さんでお使いいただける墓地のことで、永代にわたりお寺でご供養いたします。 地下に納骨室、地上に観音さまをお祭りします。 宗旨、宗派は問いません。お墓のことでご心配の方は、どうぞお問い合わせください。
本年は、先住職 祖謙和尚の33回忌にあたります。 そこで、来る11月12日(日曜日)午前10時から地蔵院本堂におきまして、檀信徒の皆様をお招きして法要を営みたいと思います。 後日、ご案内を差し上げますのでどうかお参りくださいますようお願い申し上げます。 本当に月日の経つのは早いものです。お忙しいとは存じますが、先住職を偲んでいただければと思います。
三つの心 よろこびの心で 受け止めよう いたわりの心で行おう おおらかな心で 接してゆこう
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